豆乳メーカーの選び方
豆乳メーカーを選ぶ際に重要な5つのポイントを見ていきましょう。かかる手間や時間、値段が異なる「手動・自動」のどちらかを選ぼう
豆乳メーカーには、大きく分けてコスパ重視の「手動タイプ」と、手間いらずで便利な「自動タイプ」の2種類があります。本体価格には違いがありますが、実際の使い勝手や利便性が、長く愛用できるかどうかのポイントになります。自分のライフスタイルや好みに合わせて、ぴったりのタイプを選びましょう。
時間と手間はかかるがコンパクトで安い!少量しか作らないなら「手動タイプ」
豆乳作りの手間が気にならない方や、リーズナブルな価格帯を重視する方には「手動タイプ」が最適です。このタイプは、大豆をセットしてハンドルを手動で回しながら潰すことで豆乳を作ります。比較的コンパクトなサイズ感で、コップ1杯程度の少量の豆乳を作るのにぴったりです。さらに、電源不要という点も手動タイプの大きなメリットです。ただし、豆乳を作る前に大豆を水に浸しておく下準備が必要なため、「飲みたいときにすぐ作りたい」という方にはあまり向いていないかもしれません。

毎日飲むなら時間も手間も節約できて、たっぷり作れるものも多い「自動タイプ」
手軽に豆乳を作りたい、または飲みたいときにすぐ作りたい方には、「自動タイプ」の豆乳メーカーやスープメーカーがおすすめです。材料をセットしてボタンを押すだけで、大豆の粉砕から加熱処理まで全自動で行い、わずか10〜30分ほどでできたての豆乳が楽しめます。忙しい日でも材料をセットしてしまえば、ほかの用事をしながら豆乳が完成するので、手間と時間を大幅に節約できるのが魅力です。ただし、自動タイプは本体サイズがやや大きめで、電源も必要になるため、設置スペースを事前に確保しておくことが大切です。

1人分から大量の作りおきまで「1度に作れる豆乳の量」をチェック
毎回コップ1杯分から0.5L程度の豆乳を作りたい場合、手動タイプの豆乳メーカーでも十分対応できます。しかし、数人分を一度に作りたい場合や、まとめて豆乳を作り置きしたい場合には、大容量タイプの豆乳メーカーを選ぶと便利です。1L以上作れるモデルだと、さらに使い勝手が良くなります。
濃い豆乳が好きな方には、「乾燥大豆」をそのまま使えるタイプがおすすめ
豆乳を作る際、通常は大豆を数時間から一晩以上水に浸しておく必要があります。その分、水を吸った大豆は豆乳の濃度を薄くする傾向があります。しかし、もっと濃い豆乳を楽しみたい方には、「乾燥大豆」をそのまま使用できる豆乳メーカーがおすすめです。乾燥大豆を使うタイプなら、水に浸す手間がなく、下準備も簡単で、時間も節約できます。中には、水に浸した大豆と乾燥大豆の両方を使えるモデルもあり、そういった商品なら、用途や気分に合わせて、お好みの濃度で豆乳を作ることができます。

毎日使うなら、使いやすさに影響する「挿入口の形状」と「お手入れのしやすさ」も重要なポイント
便利な調理グッズを購入しても、調理は簡単でもお手入れが面倒で使わなくなった経験がある方は多いでしょう。そうならないためには、使いやすさだけでなく、お手入れのしやすさも重要なポイントです。豆乳メーカーを選ぶ際は、大豆を入れる挿入口が広めのものを選ぶと便利です。挿入口が広ければ手が届きやすく、内部も洗いやすくなります。さらに、注ぎ口がついているモデルなら、豆乳をコップに移す際もスムーズでストレスなく使えます。また、パーツが分解できて、それぞれが洗いやすいものもおすすめです。

豆乳だけでなく、スープや煮込み料理などが作れる「調理機能付き」のものもおすすめ
本体サイズが大きい調理家電が増えると、設置場所を確保するのが大変ですよね。自動タイプや大容量タイプの豆乳メーカーを選ぶなら、豆乳作りだけでなく、さまざまな料理に活用できるモデルの方がお得です。例えば、作った豆乳をそのままスープ作りに使うこともできます。豆乳メーカーの加熱機能を活用すれば、豆乳だけでなく、かぼちゃやその他の野菜を使ったスープや、シチュー、カレーなどの煮物も簡単に作れるので非常に便利です。さらに、離乳食や介護食も手軽に準備できるため、幅広い用途に対応しています。

豆乳メーカーのおすすめ人気ランキング10選
それではここから、「豆乳メーカー」のおすすめ人気ランキングをご紹介します。豆乳作りに特化したモデルだけでなく、さまざまな料理に活用できるハンドブレンダーや万能調理器も取り上げていますので、気になる商品があればぜひチェックしてみてくださいね。1位 福農産業 小さな豆乳工場

一度に作れる容量:マグカップ約2杯分
サイズ:26×13.5cm
重量:ー
素材:ー
少量から自動で作れ、濃度も自由に調整可能!ジャムやスープも作れる多機能タイプ
こちらは、一度にマグカップ1〜2杯分の豆乳が作れる自動タイプの豆乳メーカーです。水に浸した大豆だけでなく、乾燥大豆も使用可能で、豆乳の濃さはお好みに合わせて調整できます。材料をセットしてから約15分で完成します。豆乳だけでなく、「おもゆ」や「ジャム」、「スープ」などのコースも搭載されており、さまざまな料理に活用できます。構造がシンプルなので、水と洗剤を入れて「らくらく洗浄」モードを使えば、お手入れも簡単に行えます。
2位 Recolte(レコルト)ソイアンドスープブレンダー RSY-1

タイプ:自動タイプ
一度に作れる容量:350ml
サイズ:約21.6×13.6×10.4cm
重量:約990g
素材:【本体、フタ、クリーニングブラシ、計量スプーン】PP 【本体内側、刃】ステンレス
一度に作れる容量:350ml
サイズ:約21.6×13.6×10.4cm
重量:約990g
素材:【本体、フタ、クリーニングブラシ、計量スプーン】PP 【本体内側、刃】ステンレス
濾過なしで、出来上がった豆乳をそのまま注ぐことができます!
「ソイミルクモード」で豆乳とおからが作れるほか、食材を細かくしながら加熱して煮込む「スープペーストモード」、加熱せずにスムージーなどが作れる「ジュースクリーンモード」の3つの調理モードを搭載した、多機能な豆乳メーカーです。容量は350mlの少量サイズで、それぞれのモードはボタンを押すだけで簡単に操作できます。豆乳ができるまでの時間は約30分で、乾燥大豆もそのまま使用可能です。
3位 MACOLAUDER 豆乳メーカー

一度に作れる容量:350ml
サイズ:13.5*13.5*21.5cm
重量:1kg
素材:SUS304攪拌カップ
サイズ:13.5*13.5*21.5cm
重量:1kg
素材:SUS304攪拌カップ
濾過せずに、出来上がった豆乳をそのまま注ぐことができます!
豆乳、おから、スープ、スムージーが作れる多機能な自動豆乳メーカーです。一般的に豆乳を作った後は、ざるなどで濾過して豆乳を搾る必要がありますが、このモデルはフタを開けることなく、濾過なしで出来立ての豆乳をそのまま注げるのが特徴です。一度に約350mlを、30分以内で調理できます。レビューによると、「説明書通りに作ると豆乳が薄く感じるので、豆を2倍にするとちょうど良い」といった意見もあります。
4位 BRAUN(ブラウン) マルチクイック7 ハンドブレンダー MQ7030XG

タイプ:手動タイプ
一度に作れる容量:ー
サイズ:(幅)70 x (奥行)70 x (高)400 (ブレンダー装着時) mm
重量:910(ブレンダー装着時)g
素材:本体:PP/TPE、アクティブブレードシャフト:ステンレス、MCチョッパー:SAN、PP(蓋)、ステンレス(刃、ディスク、専用計量カップ:SAN スパチュラ:PP、シリコン
一度に作れる容量:ー
サイズ:(幅)70 x (奥行)70 x (高)400 (ブレンダー装着時) mm
重量:910(ブレンダー装着時)g
素材:本体:PP/TPE、アクティブブレードシャフト:ステンレス、MCチョッパー:SAN、PP(蓋)、ステンレス(刃、ディスク、専用計量カップ:SAN スパチュラ:PP、シリコン
みじん切りやおろしもでき、コンパクトでお手入れも楽に行えます!
こちらは豆乳専用ではなく、さまざまな料理に活用できる「ハンドブレンダー」です。水に浸した大豆を容器に入れ、ハンドブレンダーで撹拌すれば、簡単に豆乳とおからを作ることができます。潰す、混ぜる、刻む、おろすといった機能を1台でこなし、サイズがコンパクトなのでお手入れも非常に簡単です。ペースト状や液体にするだけでなく、玉ねぎのみじん切りなども得意なので、包丁を使うのが苦手な方にもおすすめです。
5位 Joyoung(九陽) 豆乳&スープメーカー DJ13P-D08SG

タイプ:自動タイプ
一度に作れる容量:900~1300 ml
サイズ:32.0 x 18.0 x 22.5 cm
重量:2.4 kg
素材:ー
一度に作れる容量:900~1300 ml
サイズ:32.0 x 18.0 x 22.5 cm
重量:2.4 kg
素材:ー
おからもなめらかで、大容量で濃い豆乳が作れると好評です!
約1Lの豆乳やスープが作れる、大容量タイプの自動豆乳メーカーです。加熱機能には温度センサーが搭載されており、食材の栄養素をできるだけ壊さず、素材本来の味を引き出すことができます。さらに、かぼちゃのポタージュやトマトスープなど、さまざまなレシピも付属しています。レビューでは「濃い豆乳が作れてとても美味しい」「おからもなめらか」「音が大きい」「電源スイッチがないのが少し不便」といった意見がありました。
6位 TWINBIRD(ツインバード) 豆乳&スープメーカー KC-D846VO

一度に作れる容量:約500ml
サイズ:約180×280×375mm
重量:約3.4kg(付属品含)
素材:本体:PP ヒーター:AL 容器:SUS304 容器カバー:PP フィルターバスケット:SUS+Mesh フィルターバスケット上カバー:SUS カッター刃:SUS+POM
サイズ:約180×280×375mm
重量:約3.4kg(付属品含)
素材:本体:PP ヒーター:AL 容器:SUS304 容器カバー:PP フィルターバスケット:SUS+Mesh フィルターバスケット上カバー:SUS カッター刃:SUS+POM
濃厚な豆腐作りにも最適な、濃くて美味しい豆乳が作れます!
濃度10%の濃厚な豆乳が作れると好評な自動タイプの豆乳メーカーです。作った豆乳とおからは分離されるため、濾す手間がなく、出来上がったらすぐに楽しむことができます。豆乳だけでなく、野菜などを使ったスープ作りも可能です。容量は1回で約500mlの豆乳が作れます。レビューでは「濃くて美味しい」「豆乳の味やおからに満足」と、味わいが高く評価されています。ただし、お手入れについては少し手間がかかるとの意見もありました。
7位 Joyoung(九陽) 豆乳&スープメーカー DJ08P-D33SG

タイプ:自動タイプ
一度に作れる容量:500~800 ml
サイズ:31.3 x 17.1 x 22.8 cm
重量:2.3 kg
素材:ー
一度に作れる容量:500~800 ml
サイズ:31.3 x 17.1 x 22.8 cm
重量:2.3 kg
素材:ー
出来上がった豆乳の美味しさと便利さが高評価を得ています!
5位にランクインしている豆乳&スープメーカーの、異なる容量の型違いの商品です。こちらのタイプは、出来上がりの量が300〜600ml程度で、約1〜3人分の豆乳を作るのに適しています。豆乳作りには「特濃」と「急速」の2種類のメニューがあります。レビューでは「使いやすくて便利、買って本当に良かった」「出来上がった豆乳は美味しい」「洗うのも簡単」と、高評価を得ています。
8位 楓創如家 多機能ジューサー

タイプ:自動タイプ
一度に作れる容量:800ml
サイズ:16*16*37.7cm
重量:ー
素材:本体内壁、ヘッドの下部カバー:304ステンレス鋼
一度に作れる容量:800ml
サイズ:16*16*37.7cm
重量:ー
素材:本体内壁、ヘッドの下部カバー:304ステンレス鋼
前日に準備しておけば、朝には自動で豆乳が完成する予約機能付きです!
こちらは予約機能付きの自動豆乳メーカーで、前日に大豆と水をセットして浸水させておけば、設定した時間に豆乳が出来上がります。作動時のモーター音は比較的静かで、スープやおかゆなども作れるため、マルチに活躍します。予約可能時間は最長12時間まで対応しており、冬場でもしっかりと大豆を浸水させておくことができます。加熱調理が可能なため、外出時に帰宅時間に合わせて予約しておけば、帰宅後すぐに温かいスープを楽しむことができます。